クレセドランナット構築【最終レート2114/93位】
はじめまして、天響(てぃな)と申します。今回紹介する構築はタイトルにある通り最終レート2114到達、93位加えて南白オフで予選2位突破、総合4位の結果を残した構築になります。
PT内容はクレセリアヒードランナットレイギャラドスアシレーヌ霊獣ボルトロスとなっています。
このPTの理想の流れとしては
基本選出:初手ナット/クレセ/ドラン。
初手のナットで1体処理し、クレセに引きトリルからの2縦をねらうというものです。
壁バトン、オニゴーリなどのポケモンにはアシレーヌの滅びの歌で対処。
ギルガルド、スイクン、クレセリアなどのポケモンにはメガギャラドスで積みの起点にし、
電気や、受けループなどに対し霊獣ボルトロスで、悪だくみからの全抜きを狙うというものになります。
オニゴーリは零度なり、フリーズドライなりどーしても運が絡んでしまうのでそこが弱いところかなと…
辛いポケモンは
マンダ/レヒレ/ガッサ/HS毒守スイクン/地面技持ちリザX/めざ地ウルガモス/めざ炎珠ゲッコウガ/フシギバナ/ラッキー
このポケモンがいると選出が縛られ負けるということが多かったです。私のPTは一貫を取れれば強いのですが耐久ポケには自己再生などで粘られトリルターンを稼がれてしまい、そのまま3タテされるという負けパターンが多いです。
なので一貫が取れそうにないと考えた場合はギャラボルトなので起点にし積んで上から殴ることを意識してください。
個体解説
①トリルエース1体目
ナットレイ@こだわり鉢巻
性格ゆうかん
努力値H252A252残りB
個体値31-31-31-X-31-0
実数値(181-160-152-X-136-22)
技構成:ジャイロボール/パワーウイップ/はたきおとす/じならし
解説:このポケモンは対面性能が高く、不意のめざ炎を考慮しなければ等倍でごり押しで勝ちにいけるポケモンです。現在(シーズン2)の環境では剣舞Zミミッキュ、スカーフテテフなどのフェアリーポケが多いため環境に刺さるポケモンという印象を受けました。
シーズン終盤は呪いミミッキュが増えたため、タネマシンガンの方が強かったと思います。
被ダメとしては
性格補正有りA2段階UPA252振りミミッキュのシャドークローZ
ダメージ: 163〜193
割合: 90%〜106.6%
回数: 乱数1発 (43.8%)
性格補正有り珠ガブリアスの炎の牙
ダメージ: 172〜203
割合: 95%〜112.1%
回数: 乱数1発 (68.8%)
と、ミミッキュの剣舞霊Zが4割の乱数、ガブの炎の牙は火力補正アイテムを所持してなければ確定で耐えるとなっています。
しかし、ガブリアスに対しジャイロボールが8割の乱数なので持っていけない場合があります。
ちなみにゲッコウガのけたぐり、キノガッサのマッハパンチも確定で耐えるため大抵の場合対面で打ち勝てます。
パワーウイップはカバ、レヒレ、スイクン、ドリュウズなど確定1発で落とせるポケモンや、ナマコブシのような極端にSが遅い相手に打つという感じです。
はたき落とすはクレセ、ポリ2、ラッキー、カビゴンなどの耐久ポケが仮想敵です。
地ならしは毒守ガルドとの撃ち合い、ヒードラン、ジバコイルに対する交代読みで決めるという技になります。
その他のダメージ
与ダメ―ジ
ジャイロボール
HB無振りウルガモス
ダメージ: 119〜141
割合: 74.3%〜88.1%
回数: 確定2発
HB無振りリザードン
ダメージ: 103〜122
割合: 67.3%〜79.7%
回数: 確定2発
H92B4S156振りカプレヒレ
割合: 80.2%〜94.2%
回数: 確定2発
威嚇有りHB無振りボーマンダ
ダメージ: 112〜133
割合: 65.8%〜78.2%
回数: 確定2発
HBクレセリア
ダメージ: 108〜127
割合: 47.5%〜55.9%
回数: 乱数2発 (79.3%)
はたきおとす
持ち物有りHBクレセリア
ダメージ: 94〜112
割合: 41.4%〜49.3%
回数: 確定3発
じならし
H振りシールドフォルムギルガルド
ダメージ: 54〜64
割合: 32.3%〜38.3%
回数: 乱数3発 (97.1%)
H244B無振りヒードラン
ダメージ: 176〜208
割合: 89.3%〜105.5%
回数: 乱数1発 (25%)
②トリルエース2体目
ヒードラン@帯
性格:控えめ
努力値(187-0-0-252-71-0)
個体値(31-6-30-31-31-31)
実数値(189-X-126-200-135-97)
技構成:マグマストーム/ラスターカノン/原子の力/めざめるパワー氷
解説:ます始めに、この努力値についてですがHは16n-1の調整になっています。残りD振りの理由としてはリザY,ゲンガー、ガモス、などの特殊アタッカーに強く出すため、この調整にしました。持ち物の採用理由としては帯を持たせることで、H無振りガブリアスをめざ氷で確定1発にできるため帯を採用しました。そのほかにも 帯補正有りで確定が取れるポケモンが増えるため火力アップアイテムは必須です。このH調整はもともと珠ダメージを考慮した調整でしたが、珠を持たせることでHP管理をすることが難しくなり「珠じゃなければ勝っていた…」という場面が多々あり、眼鏡を持たせると、1体落とした後起点にされそのまま負けるという場面も多く「こだわっていなければ…」と嘆く場面も多々あり…なので帯という形に落ち着きました。仮想敵はリザXY、ガモス、テテフ、フシギバナなどです。半減技or炎技を受けて交代読みでめざ氷をぶつけるというのが理想です。またトリル下で全抜きを狙うポケでもあります。もしナットリザ対面でドランバック読み、気合い玉を打た場合はクレセバックトリル三日月の舞で立て直してます。重い地面技持ちリザXとめざ地ウルガモスは事故だと割り切ってました。
③トリルエース兼滅び枠
性格:ひかえめ
技構成:ムーンフォース/うたかたのアリア/めざめるパワー炎/滅びの歌
努力値(252-0-0-252-4-0)
解説:イーブイバトンを始めとするレートを比較的簡単にあげられると流行り始めたバトン軸のQRには絶対に負けたくなかったので採用しました。トリル化で固有Zの火力で不利な相手を突破できたりと、このPTに採用する滅び枠としては優秀だったと思います。それ以外の仕事としてはキツイ悪、格闘の一環を切ることです。滅びマリルリと迷っていたのですが …新ポケ使って見たかったって理由じゃだめですよね…
④トリル要因
性格:すぶとい
努力値(252-0-252-0-4-0)
技構成(トリックルーム/れいとうビーム/どくどく/三日月の舞)
解説
後出し、トリル、みかまい。
それだけです(それだけとは言っていない)。選出率は7割ぐらいです。そのくらいこのPTに欠かせないポケモンで1番雑に使うポケモンです。マンダ、レボルトが辛いので冷凍ビームを採用。どくどくはポリ2などの耐久ポケモンへの打点として。ナット、ドラン、アシレーヌが選出できるなら同時にこの子を投げたくなると思います。ギャラボルトと同時選出する場合はただの回復の薬として処方してください。
⑤積みエース1体目
性格:ようき
努力値(4-252-0-0-0-252)
実数値
解説:トリル軸となるPTはどうしてもゴーストに弱くなってしまいます。そこで特にトリルに呼びやすいギルガルドをメタれるポケモンとして採用。他にも草技を持っていないテッカグヤゲッコウガ、鬼火を持っていないミミッキュゲンガー、吠えるのない最速ギャラドスより遅いスイクンを起点にし3タテをねらいにいきます。キツイ高速の格闘タイプにあと出せる悪タイプなのでこのPTにあってるメガ枠だと言えます。選出率は1番低いです。
⑥積みエース2体目
霊獣ボルトロス@オボンのみ
努力値(104-0-0-152-0-252)
技構成(10マンボルト/きあいだま/めざめるパワー氷/悪巧み)
解説:某ギャラサナの方が6世代に使っていた調整をそのまま使用しました。役割としては電気の一環を消す。受けループメタ。となります。受けるに勝つにはZを採用するほうが安定すると思いますが、相手のレボルトが辛いため打ち勝てるオボンのみがいいと思います。選出率は低めです。
まとめ
わたしはXYのファーストシーズンからポケモン対戦をしているのですが、このシーズンて初めて2000を超えて、更に2100という夢を達成し信じられない気持ちでいっぱいになってます。このPTは1から自分で作ったPTで個人的には自信はあったのですかレートに潜る度欠陥が見えてきて(ガッサ無理じゃん、ナット削れたからミミッキュ出てきたら無理じゃんとか…)自分でも2100にいけるとは思っていませんでした。ただこの結果に慢心することなくレートが高いからポケモンが強い人だとかレートが低いからポケモンが弱い人だとかじゃなく、レートは飾りです。偉い人にはわからんのですよの精神でこれからも頑張っていきます。
追記
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-463E-BBEB #pgl